理想の恋愛    〜高校生編〜

試合を見て

 それから、3カ月が経過した。
 夏休みに試合があった。
 
 先輩たちの県大会の応援に行った。
 高校生になると、中学生よりもさらにレベルが高いことを知った。
「本当、みんな強いね。圧倒されちゃった。」
「私も。」
 みなみも同じ気持ちでいるようだった。

「みなみ、県大会優勝目指して頑張ろう。」
「うん。頑張ろう。」
 そういいながら、一緒に帰った。

 次の日、部活があったため、練習に参加した。
 いつものように、みなみと練習した。

 部活時間終了後、みなみは帰った。
 しかし、私は図書館や本屋に寄り道をして帰ることにした。 
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