理想の恋愛    〜高校生編〜
 急いで、準備をして、家を出た。
 いつもの電車より1本遅いのに、乗った。

 2駅先で、ひゅうまくんが乗ってきた。
「ひゅうまくんおはようございます。」
「くるみ、おはよう。あれ?いつもいないのに。」
「そう、今日、寝坊しちゃいました。」
「へー、くるみでもあるんだ。」
「初めてです。」
 3駅目で私は下車した。
「じゃあ、またね。」
「はい。では。」
 私は走って、学校まで向かった。
 そのため、ギリギリ間に合うことができた。

「間に合った。」
「くるみ、今日遅いね。」
「そう、寝坊しちゃって。」
「珍しいね。」
 先生が教室に入ってきた。
< 53 / 73 >

この作品をシェア

pagetop