理想の恋愛    〜高校生編〜

事故

 高校2年生のゴールデンウィーク明け、私は移動教室のため、階段を登っていた。
 すると、上から男の子が急いで降りて来て、ぶつかってきて、バランスを崩した私は、5段程落ちた。
 いつもハーフパンツをスカートの下に履いていたので、パンツを見られることはなかった。
 しかし、足を捻ってしまった。
 
 ぶつかってきたのは、学校1のイケメンでモテ男の3年生の高橋流星(りゅうせい)だった。
「大丈夫?ごめん。」
「あっ、大丈夫です。」
 立とうとしたが、足が痛くて立てなかった。
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