夢でもいいから あなたに会いたい
「ほら、女子だれ~?」
イライラしかけの先生の声に仕方なく手を挙げる。
「ほぉ、紺野と姫野か。珍しい組み合わせだな。頑張れよ
あっ、放課後さっそくリーダー会あるらしいんで、そこんとこ( `・∀・´)ノヨロシク!」
せんせぇ~そんなに軽く言わなくていいじゃん。
そんなにニコニコしないでよ。
はぁ~ぁ
伺うように日向君の方をちらっと見ると、
バチッと音が鳴りそうなくらいに目があってしまったから、『私はあなたなんて見てませんでしたよ』って感じで?あわてて空中をにらんだ。