幼なじみが愛をささやくようになるまで〜横取りなんてさせてたまるか〜
【元気か? 明日休みだろう。今日仕事のあとゆっくり美味いもの食べにいくか】
いつものように唐突に陽ちゃんからメッセージが届いた。
明日は休みだけどふたりと距離を置いて双子離れしようと思っていたところなのですぐに返信できず悩んでしまう。
すると立て続けにメッセージが届いた。
【しゃぶしゃぶ食べに行こう。今日は肉の気分なんだ】
それを見て誘惑に負け返信しようとしたところ町屋さんからのメッセージを受信した。
【今日は早く終わりそうなんだ。また一緒に食事に行かないか?】
町屋さんからのお誘いに私はドキドキしてきた。陽ちゃんには申し訳ないけれど町屋さんとの食事に行くことにした。
【陽ちゃん、ごめんね。今日は他の人と行くのでまたね】
そう返信するとすぐにリターンがきて、誰と行くのか?と聞かれたので私は素直に知り合いの男性と行くと答えた。
すると痺れを切らしたのか電話がかかってきた。
『ひまり、男性って誰だよ。俺の知ってるやつ?』
「知らない人だよ」
『どういうやつなんだよ!どこに行くんだ」
「陽ちゃん、今休憩中だからごめんね。もう時間だからごめんね」
そういうと私は電話を切った。
急いで町屋さんにOKのメッセージと共に18時までの勤務であることを送信しスマホをカバンにしまった。
仕事の後に楽しみができたので私は午後はいつもに増しで張り切って仕事をこなした。
定時に仕事を上がり、ロッカーで着替えをしながらスマホをチェックすると沢山のメッセージに驚いた。
ひとまず町屋さんからのものを見ると18時半に駅で待ち合わせをしようと書いてあるので私は仕事が今終わったことと待ち合わせ場所の了解を伝えるメッセージを送った。
スマホの大量のメッセージの主は陽ちゃんだった。
知らない男性と食事に行ってはいけない、夜出歩いてはいけないなど心配しているメッセージの数々にクスッと笑ってしまった。本当に陽ちゃんはいいお兄ちゃんだなと思った。
陽ちゃんはいつも可愛い彼女がいたりしていたくせに私が知り合いの男性と食事に行くというだけでこんなに心配するなんて。
私は一言【大丈夫】とだけ返信すると急いで駅に向かった。
いつものように唐突に陽ちゃんからメッセージが届いた。
明日は休みだけどふたりと距離を置いて双子離れしようと思っていたところなのですぐに返信できず悩んでしまう。
すると立て続けにメッセージが届いた。
【しゃぶしゃぶ食べに行こう。今日は肉の気分なんだ】
それを見て誘惑に負け返信しようとしたところ町屋さんからのメッセージを受信した。
【今日は早く終わりそうなんだ。また一緒に食事に行かないか?】
町屋さんからのお誘いに私はドキドキしてきた。陽ちゃんには申し訳ないけれど町屋さんとの食事に行くことにした。
【陽ちゃん、ごめんね。今日は他の人と行くのでまたね】
そう返信するとすぐにリターンがきて、誰と行くのか?と聞かれたので私は素直に知り合いの男性と行くと答えた。
すると痺れを切らしたのか電話がかかってきた。
『ひまり、男性って誰だよ。俺の知ってるやつ?』
「知らない人だよ」
『どういうやつなんだよ!どこに行くんだ」
「陽ちゃん、今休憩中だからごめんね。もう時間だからごめんね」
そういうと私は電話を切った。
急いで町屋さんにOKのメッセージと共に18時までの勤務であることを送信しスマホをカバンにしまった。
仕事の後に楽しみができたので私は午後はいつもに増しで張り切って仕事をこなした。
定時に仕事を上がり、ロッカーで着替えをしながらスマホをチェックすると沢山のメッセージに驚いた。
ひとまず町屋さんからのものを見ると18時半に駅で待ち合わせをしようと書いてあるので私は仕事が今終わったことと待ち合わせ場所の了解を伝えるメッセージを送った。
スマホの大量のメッセージの主は陽ちゃんだった。
知らない男性と食事に行ってはいけない、夜出歩いてはいけないなど心配しているメッセージの数々にクスッと笑ってしまった。本当に陽ちゃんはいいお兄ちゃんだなと思った。
陽ちゃんはいつも可愛い彼女がいたりしていたくせに私が知り合いの男性と食事に行くというだけでこんなに心配するなんて。
私は一言【大丈夫】とだけ返信すると急いで駅に向かった。