私、夢を叶えますっ!
コンコンッ
ドアを叩いてから、返事も待たず部屋に入る私。
「愛ちゃん、おっはよぅっ!
今日もいい天気だねぇ。」
そう言って私はカーテンを開けた。
「むむ・・・ゆぃ。もぅちょっと寝かせてょ。」
そう言って愛ちゃんは、頭から布団をかぶった。
「駄目だょ、愛ちゃんっ。昨日約束したじゃんっ。
買い物に付き合ってくれるって。
ねぇ、起きてよぉ。」
そう言って、私は布団をめくった。
「マジ・・・唯。ウザイょ・・・」
ズッキーン
「愛ちゃん、それは何でも傷つくょぉ・・・」
と私は言い返した。
「あぁ、ごめんっ、ごめんっ。起きるからさっ。」
そう言って愛ちゃんは、体を起した。
「やったぁっ!ありがと。愛ちゃん。大スキッ」
と笑顔で返す私。