私、夢を叶えますっ!
続くママの声が恐ろしい・・・
「愛ちゃんっ。いいわょ。
素晴らしい時間はお金では変えないんだからっ。
あなたたち2人が楽しめたんだったら、ママそれだけで、嬉しいからっ!」
(えぇぇぇ~~~~~~~っ!
オッケェーなのかぁ~~~~~~???)
こんな事でいいのか?と納得はいかなかったものの、
取り合えず、何とか怒られずに済んだことにホッとした私は、
重い腰を上げてリビングへと向かった。