私、夢を叶えますっ!

「おっはよーっ!起きてなかったら、たたき起こすとこだったよっ!」

朝からテンションあげあげの愛ちゃん。


「約束は、守りますよっ。モチッ」


そう私は言い切って、階段を駆け下りた。


「いってくるね。」


リビングで朝食を作っているママに声をかけてから、


家の外に出た。

私に続いて、少し後に出てきた愛ちゃんを見て、


(おぃ・・・おぃ・・・・)

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