私、夢を叶えますっ!

「違うょ。

圭だよっ、ZENの圭っ!ホント一目惚れって言うのかなぁ。」

と私は真美に言った。


「はっ???あの圭?

アハハハハッ、唯冗談ばっかりぃ。でっ?誰ょ。」

と言う真美に、頭が???の私は

ポケっとしていると、


「ゆぃ・・・まさかマジで、あの圭に恋したの?」

と真面目な顔つきになって真美が聞くので、

私は、

「マジだょ。

こんなこと冗談でいうわけないじゃんっ!」

と言い返した。

あきれた様子の真美は、

「ゆ・・い、まぁ、頑張って・・・」

そう言って自分の席に戻っていった真美。

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