私、夢を叶えますっ!
「『あっ愛ちゃん、居たの?』じゃないわよっ。
唯、最近妄想入りすぎっ。ま、慣れたけど・・・
何かさぁ、最近分からなくなってきたょ。
前は何も夢中になれるものが、なかったじゃんっ。
でも、今は圭に夢中で他に何も見えないって感じジャンっ。」
と愛ちゃん。
「そだよっ。私今までで一番楽しいんだっ。」
と同意した私。
「でもねぇ、唯自分で気づいてるか分かんないけど、すぐ妄想入るし。
前の唯と比べるとどっちがいいのか、悪いのか・・・
結構心配するよっ。」
と笑顔だけど、心配そうな顔つきの愛ちゃん。