私、夢を叶えますっ!

(そぅだ、愛ちゃんは何だかんだ言っても、

毎朝、私のジョギングに付き合ってくれてたんだょ。

感謝っ。感謝っ。だょね。)


「愛ちゃん、いつも支えてくれてありがとね。

私、絶対頑張るからねっ!!!」


他人に興味がなかった私には、もちろん友達って言っても、

たまに遊んだり、お弁当一緒に食べたりくらいで、


そこまで深く関われなかったので、親友なんてもちろん居ない私には、


今、こうやって応援してくれるのは、家族なんだった改めて実感した。

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