私、夢を叶えますっ!
「愛ちゃん・・・今までこんなクマ引っさげて
街中歩いてたり、
学校行ったりしてたんだよね・・・・?」
オドオド聞いてみる。
「んっ、だねぇ。」
(やっぱり・・・)
ドドーッン
本日二回目の凹み中。
「愛ちゃん、一生のお願いっ!
私を助けてくださいっ!」
両手を合わせてダメもとで懇願する。
「いいよっ!」
愛ちゃんのあっさりOKの返事。
(えぇぇーーっ!)
「いいのぉ?」
(後でウッソーとかの落ちなしで、お願いしますよ)
と心の中で願いながら、聞き返した。