私、夢を叶えますっ!
「次は、メイクだね。
まずは、ここに座って。」
愛ちゃんの化粧台の前に座らされる。
そこには、並ぶ並ぶ化粧品の数々・・・
「まずは、このローションをたっぷり縫ってから・・・
唯の肌って何も手入れしてないのに、ニキビ一つなくて、
すごくスベスベで気持ち良いねぇ。」
プニー
「いひゃいほぉ(痛いょぉ)。」
愛ちゃんは私のほっぺたを引っ張って遊んでいる。
「はぁ、面白い。伸びた伸びたぁ。唯のほっぺた気持ち良いねぇ。」
何て、キャッキャッ言って笑っている愛ちゃん。
「人の顔をおもちゃにしないでよっ!」
ちょっと膨れっ面になっていった私。