私、夢を叶えますっ!

「メイクって言っても、ほとんど弄ってないよ。

軽くファンデしてから、アイシャドウとマスカラで目の周りを目立たせただけだし。

唯は、もともと素質あるねぇ。うん。

まぁ、もちろん私の腕もあるけどねっ!!」

(最後はやっぱりそこなのねっ。)

そう思いながらも、私自身がウキウキしてて、

すごく変化が嬉しかった。

「後は、服装だね。

ゆいは、いつもTシャツとジーンズだもんねぇ。

それではダメだね。

今日は私の貸してあげるから、明日一緒に買い物行こうっ!」

と言った愛ちゃんに、私は

「愛ちゃん、ありがと。」

そう言った。

< 43 / 216 >

この作品をシェア

pagetop