私、夢を叶えますっ!
「メイクって言っても、ほとんど弄ってないよ。
軽くファンデしてから、アイシャドウとマスカラで目の周りを目立たせただけだし。
唯は、もともと素質あるねぇ。うん。
まぁ、もちろん私の腕もあるけどねっ!!」
(最後はやっぱりそこなのねっ。)
そう思いながらも、私自身がウキウキしてて、
すごく変化が嬉しかった。
「後は、服装だね。
ゆいは、いつもTシャツとジーンズだもんねぇ。
それではダメだね。
今日は私の貸してあげるから、明日一緒に買い物行こうっ!」
と言った愛ちゃんに、私は
「愛ちゃん、ありがと。」
そう言った。