私、夢を叶えますっ!
愛ちゃんがクローゼットを開けたかと思うと、
次から次へと、ベッドの上に放り投げていく。
「愛・・・ちゃ・・ん?」
「とりあえず色々出しておくねっ。」
そう愛ちゃんが言ったと同時に、
グゥゥ~~~
私の腹の虫が鳴った。
「ハハハッ!後は、ご飯食べてから続きしよっ。」
笑顔の愛ちゃん。
「すんません・・・」
申し訳なくなった私。
(見た目が変わっても、中身は一緒なのね・・・ハハハァ)