私、夢を叶えますっ!
2人で仲良くリビングに向かう。
「「おはよーっ!!」」
2人揃ってママに言った。
「あぁ、やっと起きてきたの?あなた達っ
早くご飯食べちゃって・・・うわぁー唯、どうしちゃったの??」
私の顔見て驚くママ。
(やっぱりダメ?だったかなぁ?)
「ママぁ、ゆい超可愛くないっ?!」
(優しい愛ちゃん、もぅいいですよ・・・)
なんて、思ってたら、
「ホントッ。さっすが唯もママの子ねぇ。
可愛いじゃないっ。」
とママ。
(なんですとぉ~?!)
「でしょっでしょっ!」
と嬉しそうな愛ちゃん。
「ホントっ!ホントっ!
ママの学生時代を思い出させるわァ。」
(おぃおぃ・・・それは褒めてるのか、
凹まそうとしてるのか・・・)
でも、ママに今まで褒められた事がなかった私は、
悪い気はしなかった。