幼なじみの彼女
俺の彼女
残暑が残りわずかといったところだろうか。
夏の季節が終わりを告げようとしてる季節。
せっかくの日曜なのに、俺は通学路を1人で歩いている。
今日は俺の高校の文化祭。と、いってもたいした事やる訳じゃないが、学校行事ってのは本当に面倒だ。
アイツには、文化祭の話を全くしなかった。
話題に出したら絶対来るだろうし、来るなんて騒ぎ出したら面倒だし。
でも、何故だか今日は朝から嫌な予感はしていたんだ。