慶ちゃんが抱いてくれない!
キスをしていると、慶ちゃんはキスをしながら私の体を押し倒した。
そして、一度唇が離れた。
「真穂………あのさ……良い?」
「ふ…ぇ……?あ!そ、そうだよね!もう誕生日まであんまり時間ないの忘れてた……いいよ!ずっと慶ちゃんとって決めてたもん!」
そう言うと、慶ちゃんは私の額にキスをした。
「誕生日のは………まぁそうだけど……それとは関係なく、真穂と愛し合いたい…」
「ん……私も慶ちゃんにいっぱい愛されたい」
慶ちゃんとまた唇が重なってキスをしながら器用に服を脱がしてくる。
「慶ちゃんっ」
「ん?」
「……電気消そ?やっぱ恥ずかしい」
「ふっ……ずっと抱いて抱いて言ってた奴とは思えないな?」
「だってっ」
「わかったよ」
慶ちゃんは部屋の明かりを消した。