慶ちゃんが抱いてくれない!
パーティのあと ~真穂side~
慶ちゃんが飲み物を取りに行って部屋に一人になると、少し酔いが冷めてきた。
慶ちゃんにもう少し一緒にいたいと言ったのには訳があって…
毎年クリスマスパーティはそれぞれパーティで食べる物を用意するのがプレゼントなので、特にプレゼントの交換はしていなかったけど、今年は慶ちゃんには恋人としてクリスマスプレゼントを用意していた。
武蔵君と楓ちゃんが帰った後も少し残ってくれるかな?
とりあえずフラフラしなくなったし、私も一回下に行って武蔵君と楓ちゃんにクリスマスパーティ終わらせちゃった事謝ろう。
ベッドから降りて、部屋のドアを開けるとちょうど慶ちゃんが戻ってきた。
「おおぉ!?どうした!?」
「フラフラしなくなったから武蔵君と楓ちゃんに謝りに行こうと思って……っていうか、そんなにビックリした?ふははっ!」
慶ちゃんの驚きっぷりが面白くてつい笑ってしまった。
「笑い過ぎだろ!……二人なら帰ったよ」
「え!?本当!?謝ろうと思ったけど遅かったかー……あ、慶ちゃん!ここ座って!」
私は慶ちゃんの手を引いて、ベッドの上に座ってもらった。