唯くん、大丈夫?
さーて、着替えに戻りますかねー。
踵を返して自分の教室へ足を向けた時だった。
「あの…すみません」
そこにいたのは、人の良さそうな40代くらいのおじさん。
足が悪いみたいで、ひょこひょこ歩いてる。
「図書室ってどこですか…?」
おじさんはキョロキョロしながら困った顔で私に聞く。
「あ、図書室はここをまっすぐ行って特別教室棟の方に行ってから右に入って…」
「特別教室棟…?えっと…」
おじさんは理解が追いつかないようであわてて文化祭のしおりをひらいて指でたどる。
「そこには載ってないんですよ~!…あ、案内しましょうか?」
「えっ、いいんですか?」
「大丈夫ですよ!こっちです!」
「助かります!ありがとうございます〜」
おじさんが心底ホッとしたような顔をして頭をペコッと下げた。
どうせ一人で暇だったしね。
一日一善〜♪
踵を返して自分の教室へ足を向けた時だった。
「あの…すみません」
そこにいたのは、人の良さそうな40代くらいのおじさん。
足が悪いみたいで、ひょこひょこ歩いてる。
「図書室ってどこですか…?」
おじさんはキョロキョロしながら困った顔で私に聞く。
「あ、図書室はここをまっすぐ行って特別教室棟の方に行ってから右に入って…」
「特別教室棟…?えっと…」
おじさんは理解が追いつかないようであわてて文化祭のしおりをひらいて指でたどる。
「そこには載ってないんですよ~!…あ、案内しましょうか?」
「えっ、いいんですか?」
「大丈夫ですよ!こっちです!」
「助かります!ありがとうございます〜」
おじさんが心底ホッとしたような顔をして頭をペコッと下げた。
どうせ一人で暇だったしね。
一日一善〜♪