唯くん、大丈夫?
「…」
みねくんの表情は前髪に隠されて伺えない。
みねくんにどんな酷いこと言われても仕方ない、そう覚悟して目を閉じた時だった。
みねくんに手を引っ張られて、
「!?」
強引に唇を押しつけられた。
「ン!?んぅ…っ」
これまでの優しいみねくんからは想像つかないような、荒々しくて深い、苦いキス。
「んん!ん…はぁっ、み…っ、ん、」
みねくんは咄嗟に拒もうとする私の身体を離すまいと力強く身体を羽交締めにする。
顎に添えた指で私の口をこじ開け、歯列をなぞって無理やり舌をねじ込み、貪るように私の口内を掻き回す。
どうにもならないみねくんの力の強さに、初めてみねくんに対して恐怖を感じる。
「ん…、んっ、嫌!」
私は一瞬の隙をついてみねくんから逃れて、その胸を押した。
「はぁ…はぁ…っ、どう、して……?」
訳がわからず涙目になって肩で息する私を、みねくんが力なく笑って眺める。
「…おっけー」
みねくんの表情は前髪に隠されて伺えない。
みねくんにどんな酷いこと言われても仕方ない、そう覚悟して目を閉じた時だった。
みねくんに手を引っ張られて、
「!?」
強引に唇を押しつけられた。
「ン!?んぅ…っ」
これまでの優しいみねくんからは想像つかないような、荒々しくて深い、苦いキス。
「んん!ん…はぁっ、み…っ、ん、」
みねくんは咄嗟に拒もうとする私の身体を離すまいと力強く身体を羽交締めにする。
顎に添えた指で私の口をこじ開け、歯列をなぞって無理やり舌をねじ込み、貪るように私の口内を掻き回す。
どうにもならないみねくんの力の強さに、初めてみねくんに対して恐怖を感じる。
「ん…、んっ、嫌!」
私は一瞬の隙をついてみねくんから逃れて、その胸を押した。
「はぁ…はぁ…っ、どう、して……?」
訳がわからず涙目になって肩で息する私を、みねくんが力なく笑って眺める。
「…おっけー」