ずっと探していた人は
アトラクションに向かう途中、はちみつ味のポップコーンを買った。
「ポップコーンがあるだけで、テンションあがるよねっ」
普段は体型維持のためにあまり甘いものは食べない涼くんが、手を休める間もなく食べる。
「甘いもの食べるの久しぶりじゃない?」
「うん、めちゃくちゃ久しぶり、だから幸せ」
今日は暴飲暴食するって決めてたんだ、と涼くんが笑う。
元々スイーツが大好きだった涼くん。
モデルになって厳しい食事制限をしている涼くんを見る度に、とても遠い存在になったような気がしていたけれど、甘いものを食べて笑うところはモデルを始める前から全然変わっていなくてー……
久しぶりの涼くんの幸せそうな笑顔を見たで、なんだか懐かしい気持ちになった。
アトラクションへついて案内係のお姉さんにチケットを見せると、「こちらへどうぞ」といつもとは別の入り口に案内された。
「すごい、本当に待ち時間ゼロなんだね」
順番を抜かすようで少し申し訳ないけれど、やっぱりうれしい。
「いつもと違う入り口から入れるのも、なんだか特別感があって嬉しいよね」
私と涼くんの会話が聞こえたのか、案内してくれているお姉さんは笑った。
「せっかくの特別チケットなので、たくさんのアトラクションを思う存分楽しんでくださいね」
「「はい!!」」
お姉さんの言葉に2人で勢いよく返事すると、お姉さんはふふっと笑った。
「ポップコーンがあるだけで、テンションあがるよねっ」
普段は体型維持のためにあまり甘いものは食べない涼くんが、手を休める間もなく食べる。
「甘いもの食べるの久しぶりじゃない?」
「うん、めちゃくちゃ久しぶり、だから幸せ」
今日は暴飲暴食するって決めてたんだ、と涼くんが笑う。
元々スイーツが大好きだった涼くん。
モデルになって厳しい食事制限をしている涼くんを見る度に、とても遠い存在になったような気がしていたけれど、甘いものを食べて笑うところはモデルを始める前から全然変わっていなくてー……
久しぶりの涼くんの幸せそうな笑顔を見たで、なんだか懐かしい気持ちになった。
アトラクションへついて案内係のお姉さんにチケットを見せると、「こちらへどうぞ」といつもとは別の入り口に案内された。
「すごい、本当に待ち時間ゼロなんだね」
順番を抜かすようで少し申し訳ないけれど、やっぱりうれしい。
「いつもと違う入り口から入れるのも、なんだか特別感があって嬉しいよね」
私と涼くんの会話が聞こえたのか、案内してくれているお姉さんは笑った。
「せっかくの特別チケットなので、たくさんのアトラクションを思う存分楽しんでくださいね」
「「はい!!」」
お姉さんの言葉に2人で勢いよく返事すると、お姉さんはふふっと笑った。