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病室が舞台の3つのストーリー。 最初は3人それぞれの目線で描かれる短編集なのかと思いましたが、冒頭で驚かされました。 そして、一切交わることのないはずの3つのストーリーが、ひとつの家族の物語だとわかり、思わず冒頭に遡りました。 言葉選びや描写が独特でありながらも不思議とすっと理解でき、素敵な作品に出会えたと思いました。