オフィスラブは突然に〜鬼部長は溺愛中〜
「今日来たメールで確証した。昨日、俺が柚を送っていく姿を見てたんだろうな。人の婚約者の弟にまで付き纏ってるって書いてた」
「「…」」父親と誉は言葉が出ない。
「響のお相手の柚さんは大丈夫なの?」母親は同性として柚が心配のようだ。
「ああ。今日は、双子のお兄さんに頼んだ。少なからずショックは受けているだろうが、大丈夫だと思う」
「申し訳ないことしたわね。あなた、高梨さんとはどんな話になっているの?柚さんや会社にまで迷惑かけるなんて、常識がなさすぎるわよ」
「教授にはお断りして、あちらも了承してくれた。何とかならないかとは聞かれたが、誉に全く気持ちがなかったから無理矢理お見合いしても上手くいくわけないって話をしたんだ」
「じゃあ、どうしてこんな事に…」
「教授のところは一人娘で日頃からわがまま放題だと噂には聞いた事がある。まさか、ここまでとは思ってなかった」
「柚は、全くの被害者なんだ。先日もストレスで倒れたところなのに…」
「「…」」父親と誉は言葉が出ない。
「響のお相手の柚さんは大丈夫なの?」母親は同性として柚が心配のようだ。
「ああ。今日は、双子のお兄さんに頼んだ。少なからずショックは受けているだろうが、大丈夫だと思う」
「申し訳ないことしたわね。あなた、高梨さんとはどんな話になっているの?柚さんや会社にまで迷惑かけるなんて、常識がなさすぎるわよ」
「教授にはお断りして、あちらも了承してくれた。何とかならないかとは聞かれたが、誉に全く気持ちがなかったから無理矢理お見合いしても上手くいくわけないって話をしたんだ」
「じゃあ、どうしてこんな事に…」
「教授のところは一人娘で日頃からわがまま放題だと噂には聞いた事がある。まさか、ここまでとは思ってなかった」
「柚は、全くの被害者なんだ。先日もストレスで倒れたところなのに…」