オフィスラブは突然に〜鬼部長は溺愛中〜
少し待って案内された柚は、人生初の胃カメラをのんだ。もう二度としたくないと思う。そして、再び診察室に呼ばれた。今度は何故か響までついて来る。
「響、ついて来なくていいのに…」
「はあ?お前柚になんて呼ばせ方してんだ?」
「いいじゃん。自分も下の名前で呼ばせてるくせに」
診察室で兄弟喧嘩が始まった。柚は、呆れて傍観する。
そこへ、
「椎名先生、いい加減にして下さい。他にも患者さんが沢山お待ちですよ」と年配の看護師がピシャリと注意する。
「は〜い。じゃあ、柚ちゃんの検査結果だけど、状況から考えてもストレス性の胃腸炎だね。薬を出すので、しっかり飲んでゆっくり休んでね」
「はい」
「響、ストレスの原因はある程度わかってるんだろう?」
「ああ」
「早めに対処しないと、柚ちゃんがよくならないぞ」
「わかってる」
「じゃあ柚ちゃん、また何かあったらいつでもどうぞ」
「ありがとうございます」
お会計済ませ、近くの薬局で薬をもらい車に戻った。
「響、ついて来なくていいのに…」
「はあ?お前柚になんて呼ばせ方してんだ?」
「いいじゃん。自分も下の名前で呼ばせてるくせに」
診察室で兄弟喧嘩が始まった。柚は、呆れて傍観する。
そこへ、
「椎名先生、いい加減にして下さい。他にも患者さんが沢山お待ちですよ」と年配の看護師がピシャリと注意する。
「は〜い。じゃあ、柚ちゃんの検査結果だけど、状況から考えてもストレス性の胃腸炎だね。薬を出すので、しっかり飲んでゆっくり休んでね」
「はい」
「響、ストレスの原因はある程度わかってるんだろう?」
「ああ」
「早めに対処しないと、柚ちゃんがよくならないぞ」
「わかってる」
「じゃあ柚ちゃん、また何かあったらいつでもどうぞ」
「ありがとうございます」
お会計済ませ、近くの薬局で薬をもらい車に戻った。