オフィスラブは突然に〜鬼部長は溺愛中〜
結局買い物のお支払いも響がカードでサッと済ましてしまった。あまりにもスマートで、柚は自分が払うと言う隙もなかった。そして、荷物も全て持ち、すっと手が差し伸べられた。
柚は、その温かい手を取る。満足そうに微笑む響。会話はないがもう通じ合っている。
響は、今までの想いを全力で柚に伝える。言葉ではなく行動で…
ふたりは寄り添い響の部屋に戻った。
冷蔵庫に材料を片付けリビングのソファーに並んで座る。
「柚、少し昼寝をしたらどうだ?」
「大丈夫ですよ?」
「昨日、倒れたばかりだろ?ソファーに少し横になるだけでも、楽になるはずだぞ。明日は出掛けたいし、俺もここで少し仕事をする」
「じゃあ」
少しだけと横になった柚だったが、響が上に掛けてくれたブランケットのぬくもりと、近くで響がパソコンのキーボードを打つ規則正しい音にあっという間に眠りに誘われた。
仕事が一区切りつき、眠りについた柚を優しい顔で見守る響。きっと、会社の連中が見たら驚くだろう。柚を見ているだけで癒やされ、ソファーにもたれかかり響もいつの間にか眠っていた。
柚は、その温かい手を取る。満足そうに微笑む響。会話はないがもう通じ合っている。
響は、今までの想いを全力で柚に伝える。言葉ではなく行動で…
ふたりは寄り添い響の部屋に戻った。
冷蔵庫に材料を片付けリビングのソファーに並んで座る。
「柚、少し昼寝をしたらどうだ?」
「大丈夫ですよ?」
「昨日、倒れたばかりだろ?ソファーに少し横になるだけでも、楽になるはずだぞ。明日は出掛けたいし、俺もここで少し仕事をする」
「じゃあ」
少しだけと横になった柚だったが、響が上に掛けてくれたブランケットのぬくもりと、近くで響がパソコンのキーボードを打つ規則正しい音にあっという間に眠りに誘われた。
仕事が一区切りつき、眠りについた柚を優しい顔で見守る響。きっと、会社の連中が見たら驚くだろう。柚を見ているだけで癒やされ、ソファーにもたれかかり響もいつの間にか眠っていた。