オフィスラブは突然に〜鬼部長は溺愛中〜
「柚が好きだ。俺と付き合ってほしい」
真剣な響の想いがダイレクトに伝わる。柚はすっぽりと抱きしめられた響の腕の中から両手を出し、響の背中に回し抱きしめ返した。
「響さん、私、今まで楓以外の男性とこんなに親密に接した事がなくて、この年まで誰とも付き合った事がないんです。どちらかと言うと、グイグイ来られると引いてしまってました。でも、響さんと過ごしてみて、ドキドキするし嬉しいし温かい気持ちになるし、今まで寝れなかったのが嘘のようにぐっすり眠れるし…これが、好きって気持ちなのかな?初心者ではっきりはわからなくて…」
「急がなくていい。ゆっくり俺を好きだと自覚してくれ」
「うん。これからよろしくです」
「ああ。嫌ってほど愛してやる」
「ありがとう」
想いが通じ合ったふたりは、キッチンだった事を思い出し急に恥ずかしくなる。柚が、料理の仕上げをし、響がお皿を運んだり手伝う。
この日の夕食は、ふたりにとって特別な意味をもつ食事になった。
柚の料理を堪能した響が片付けを、柚がお風呂に入り、二人仲良くベッドで眠りにつく。
ただ抱きしめ合い眠るだけ…
二人の関係は始まったばかり…
真剣な響の想いがダイレクトに伝わる。柚はすっぽりと抱きしめられた響の腕の中から両手を出し、響の背中に回し抱きしめ返した。
「響さん、私、今まで楓以外の男性とこんなに親密に接した事がなくて、この年まで誰とも付き合った事がないんです。どちらかと言うと、グイグイ来られると引いてしまってました。でも、響さんと過ごしてみて、ドキドキするし嬉しいし温かい気持ちになるし、今まで寝れなかったのが嘘のようにぐっすり眠れるし…これが、好きって気持ちなのかな?初心者ではっきりはわからなくて…」
「急がなくていい。ゆっくり俺を好きだと自覚してくれ」
「うん。これからよろしくです」
「ああ。嫌ってほど愛してやる」
「ありがとう」
想いが通じ合ったふたりは、キッチンだった事を思い出し急に恥ずかしくなる。柚が、料理の仕上げをし、響がお皿を運んだり手伝う。
この日の夕食は、ふたりにとって特別な意味をもつ食事になった。
柚の料理を堪能した響が片付けを、柚がお風呂に入り、二人仲良くベッドで眠りにつく。
ただ抱きしめ合い眠るだけ…
二人の関係は始まったばかり…