オフィスラブは突然に〜鬼部長は溺愛中〜
「橋田に悪意があったとでも?おたくから連絡があったから確認したが、本人は全く身に覚えがないそうだ。まさかその新入社員からの話を鵜呑みにして、証拠もないのこちらにいちゃもんをつけているわけではないだろうなぁ」
「まさか。新入社員からの話ではありません」
「「はあ?」」
伝光堂の二人は、訳がわからないと顔を見合わせる。
「私から説明させていただきます。先日、そちらの橋田さんとうちの高木を私が見かけましてね」
「彼女と出掛けて何が悪い」橋田が噛みつく。
「いえ。それは全く問題はありません」
「じゃあ何だ?」
「お二人の会話に少々問題が」
「何がだ?」
「私がお話するより、実際に聞いていただいた方が…」
「どういう事だ?俺と玲奈の会話を録音したのか?」
「はい。証拠がないと言われても困りますしね」
橋田は焦っているのか、既にミスを犯している事には気づいていない。響と社長は顔を見合わせ頷き合う。
「まさか。新入社員からの話ではありません」
「「はあ?」」
伝光堂の二人は、訳がわからないと顔を見合わせる。
「私から説明させていただきます。先日、そちらの橋田さんとうちの高木を私が見かけましてね」
「彼女と出掛けて何が悪い」橋田が噛みつく。
「いえ。それは全く問題はありません」
「じゃあ何だ?」
「お二人の会話に少々問題が」
「何がだ?」
「私がお話するより、実際に聞いていただいた方が…」
「どういう事だ?俺と玲奈の会話を録音したのか?」
「はい。証拠がないと言われても困りますしね」
橋田は焦っているのか、既にミスを犯している事には気づいていない。響と社長は顔を見合わせ頷き合う。