殺し屋と呼ばれた女と溺愛KING
第1章-出会い-
日常から一変
ーピピピ
ーガシャン
...あ、また壊した。
目覚まし時計が鳴り、それを止めるが勢いが強かったのか壊れてしまった。
「ふぁ...。」
欠伸をして、ベッドから起き上がる。
現在...時刻はお昼11時。
...これでもまだ早起きな方だ。
「にゃ〜...」
部屋を出ると、飼い猫-まお-が足元に寄ってくる。
「おはよ、まお。」
あたしは、まおの餌を用意して食べさせる。
ーボリボリ
かわいい。
パクパクと食べるまおを見つめながらそう思った。