たぶんもう愛せない
<終わりの始まり>
頭がスッキリしない。
時々、知らぬ間に熟睡をして気がつくとベッドに入っている。
確か、海智さんが母乳にいいと淹れてくれたタンポポ茶を飲んだ。
永遠(トワ)がいるから眠ってはいけないと思ったが、猛烈な睡魔に襲われ、少しくらいならと目を瞑ったのがこんなに深く眠ってしまうとは。
時計を確認すると深夜12時になるところだった。
睡魔と戦っていたのが食事を終えて永遠に母乳を与えたあと、いつも見ているクイズ番組が流れていたから8時過ぎくらいだ。
そんなに寝てた??
慌ててベッドの横に置いてあるベビーベッドを覗くとそこに永遠はいない。
頭に靄(もや)がかかっている状態でも、永遠がいないことは認識できる。
慌ててリビングに向うと、一人掛けのソファに置いてあるクッションの上で永遠は眠っていったが、背もたれを倒すとベッドになるソファベッドに裸で抱き合う者がいた。
時々、知らぬ間に熟睡をして気がつくとベッドに入っている。
確か、海智さんが母乳にいいと淹れてくれたタンポポ茶を飲んだ。
永遠(トワ)がいるから眠ってはいけないと思ったが、猛烈な睡魔に襲われ、少しくらいならと目を瞑ったのがこんなに深く眠ってしまうとは。
時計を確認すると深夜12時になるところだった。
睡魔と戦っていたのが食事を終えて永遠に母乳を与えたあと、いつも見ているクイズ番組が流れていたから8時過ぎくらいだ。
そんなに寝てた??
慌ててベッドの横に置いてあるベビーベッドを覗くとそこに永遠はいない。
頭に靄(もや)がかかっている状態でも、永遠がいないことは認識できる。
慌ててリビングに向うと、一人掛けのソファに置いてあるクッションの上で永遠は眠っていったが、背もたれを倒すとベッドになるソファベッドに裸で抱き合う者がいた。
< 1 / 126 >