たぶんもう愛せない
<日常>
「おはよう」
スクランブルエッグにソーセジ、サラダとトーストをテーブルに並べていると海がダイニングに入ってきた。
「おはよう、おいしいワインは酔いがすぐにまわるのかな?でも良く寝たので気分爽快かも」
「それならよかった」
海は肩を抱き寄せると髪にキスをしてから席に着いた。
「カマンベール、全然食べた記憶がないからスクランブルエッグに混ぜちゃった」
「そうなの」
海はスクランブルエッグを一口食べると「相性は抜群のようだね」
「そうね」
海を見送ってスマホをみると弥生からLINEが入っていた。
『今日は掃除はいらない』
『わかりました』
前回は私に事後の処理をさせていたのに、今回は自分でするのね。
もしかすると、前回と今回は海の態度が違うのかしら?
昨夜はそれほどラブラブには見えなかった。
こちらとしては二人の愛液が染み込んだシーツなんて触りたくないし、やることがあるから助かった。
薬品の検査機関を検索する。見積もり依頼をしてから、証拠の動画をまとめるとクラウドとUSBに保存をしてハードディスクからは削除した。
スクランブルエッグにソーセジ、サラダとトーストをテーブルに並べていると海がダイニングに入ってきた。
「おはよう、おいしいワインは酔いがすぐにまわるのかな?でも良く寝たので気分爽快かも」
「それならよかった」
海は肩を抱き寄せると髪にキスをしてから席に着いた。
「カマンベール、全然食べた記憶がないからスクランブルエッグに混ぜちゃった」
「そうなの」
海はスクランブルエッグを一口食べると「相性は抜群のようだね」
「そうね」
海を見送ってスマホをみると弥生からLINEが入っていた。
『今日は掃除はいらない』
『わかりました』
前回は私に事後の処理をさせていたのに、今回は自分でするのね。
もしかすると、前回と今回は海の態度が違うのかしら?
昨夜はそれほどラブラブには見えなかった。
こちらとしては二人の愛液が染み込んだシーツなんて触りたくないし、やることがあるから助かった。
薬品の検査機関を検索する。見積もり依頼をしてから、証拠の動画をまとめるとクラウドとUSBに保存をしてハードディスクからは削除した。