瞳の奥に隠れた光
華心
「ねむ……」
由依
「あれ、寝んの?」
沙菜
「うっわ~、それくーちゃんに怒られるよ?」
別に知らないし。
それに授業出られなかったの、二人が言い合っていたせいじゃん。
???
「おいお前ら、そこで何やってやがるよ」
あ、鬼が現れた。
ちなみに鬼って言うのは、夜月空斗(やづき くうと)のこと。
由依
「何もしてない」
沙菜
「本当にっすヨ?(笑)」
空斗
「本当だろうな?」
華心
「あー……うん」
由依
「はいでいいでしょ(ボソッ)」
沙菜
「バレルヨッ!(ボソッ)」
なんかこそこそやってるけど、どうでもいいや。
華心
「私たち、授業さb、…」
由依
「いいえ!!やります!授業やります!!」
空斗
「まあ……やらなくても、いいけどな?(圧)」
沙菜
「ひっ」
華心
(何びびってんだか)
「私たち、授業サボるから」
くーちゃんはバカだし、私たちは大学卒業してるし。
くーちゃんって