真・T☆LOVE 〜滅亡の時〜
【18】E.P.3〜滅亡の時〜
~ロシア ヴァロン海溝~
「将軍、報告します。破壊された海中施設から、遺跡のデータ回収が完了しました」
巨大潜水艦「シャロン」の司令室に、副官ミゲルの声が入る。
ここは、エネルギー生命体ジーグによって破壊された、次世代エネルギー開発施設があった場所。
「よろしい」
「ところで将軍、やはりミズリーは失敗に終わったようです」
ミズリーは、NASAに潜伏していたHEAVENのスパイであり、デビルストーンを用いて、大きなテロを企てたのであった。
結果は、ラブとその仲間たちによって阻止されたのである。
「かまわん。所詮はやつ(トーイ・ラブ)の注意をここから逸らすのが目的だ。十分役にたってくれたよ」
(トーイ・・・。お遊びはこれまでだ)
「直ちにデータ解析にかかれ。私は中で待つ」
潜水艦シャロンが、ヴァロン海溝へとゆっくり潜行を始める。
真っ暗な静寂の世界。
その先の岩壁に開いた大きな洞窟へと、その巨影は吸い込まれて行った。
そこに眠る、巨大な遺跡へと・・・。
「将軍、報告します。破壊された海中施設から、遺跡のデータ回収が完了しました」
巨大潜水艦「シャロン」の司令室に、副官ミゲルの声が入る。
ここは、エネルギー生命体ジーグによって破壊された、次世代エネルギー開発施設があった場所。
「よろしい」
「ところで将軍、やはりミズリーは失敗に終わったようです」
ミズリーは、NASAに潜伏していたHEAVENのスパイであり、デビルストーンを用いて、大きなテロを企てたのであった。
結果は、ラブとその仲間たちによって阻止されたのである。
「かまわん。所詮はやつ(トーイ・ラブ)の注意をここから逸らすのが目的だ。十分役にたってくれたよ」
(トーイ・・・。お遊びはこれまでだ)
「直ちにデータ解析にかかれ。私は中で待つ」
潜水艦シャロンが、ヴァロン海溝へとゆっくり潜行を始める。
真っ暗な静寂の世界。
その先の岩壁に開いた大きな洞窟へと、その巨影は吸い込まれて行った。
そこに眠る、巨大な遺跡へと・・・。