真・T☆LOVE 〜滅亡の時〜
その時、遠くのワゴン車から、バズーカ砲がラブへ向けて発射された。
「フンッ!」
振り向いたラブは、砲弾をかわしつつ、先端の信管部分を・・・切断する。
「ガンッ」
機能を失った砲弾が、テラの強化壁にぶつかり、転がる。
「ウソッ!。それはないでしょ💧」
ワゴン車から、15連発のミサイル砲がラブを狙う。
それらが発射される寸前。
「ズドーンッ💥💥」
ワゴン車が爆発した。
耳に装着された通信機に声が入る。
「ラブさん。大丈夫ですか。首相の命令で、援護に参りました」
「松阪さん❗️」
戦闘ヘリから、自衛隊総本部長の松阪が手を振る。
数機のヘリが、次々とワゴン車を破壊していく。
ヘリに手を振ったラブの背後から、巨人が機銃を振り下ろす。
「ガッ❗️」
後ろを向いたまま、片手で受け止めるラブ。
「ムダだと言ったでしょ」
「ブン!」
ラブの右斜め後ろから、巨人の足が襲う。
「フンッ❗️」
受け止めていた機銃をはじき返し、刃を振り抜く。
「シュバッ!」
ラブの体に当たる前に、マイクの足は、太ももから切断されていた。
「グオッ❗️」
バランスを崩して倒れかかる巨人の胸に、ラブが手を当てる。
「終わりよ」
ラブの目が『カッ❗️』っと開かれ、額に浮かび上がった紋章が眩しく光った。
「ズンッ💥」
大きな衝撃波が周囲の建物を揺らし、一瞬、全ての文明が機能を失う。
マイクの体を物凄い衝撃が貫き、その神経細胞を粉砕した。
巨人の体が、地面へと崩れ落ちる。
「・・・えっ⁉️」
最期の瞬間、その目が笑っていたのを、ラブは見逃さなかった。
(・・・まさか⁉️)
「フンッ!」
振り向いたラブは、砲弾をかわしつつ、先端の信管部分を・・・切断する。
「ガンッ」
機能を失った砲弾が、テラの強化壁にぶつかり、転がる。
「ウソッ!。それはないでしょ💧」
ワゴン車から、15連発のミサイル砲がラブを狙う。
それらが発射される寸前。
「ズドーンッ💥💥」
ワゴン車が爆発した。
耳に装着された通信機に声が入る。
「ラブさん。大丈夫ですか。首相の命令で、援護に参りました」
「松阪さん❗️」
戦闘ヘリから、自衛隊総本部長の松阪が手を振る。
数機のヘリが、次々とワゴン車を破壊していく。
ヘリに手を振ったラブの背後から、巨人が機銃を振り下ろす。
「ガッ❗️」
後ろを向いたまま、片手で受け止めるラブ。
「ムダだと言ったでしょ」
「ブン!」
ラブの右斜め後ろから、巨人の足が襲う。
「フンッ❗️」
受け止めていた機銃をはじき返し、刃を振り抜く。
「シュバッ!」
ラブの体に当たる前に、マイクの足は、太ももから切断されていた。
「グオッ❗️」
バランスを崩して倒れかかる巨人の胸に、ラブが手を当てる。
「終わりよ」
ラブの目が『カッ❗️』っと開かれ、額に浮かび上がった紋章が眩しく光った。
「ズンッ💥」
大きな衝撃波が周囲の建物を揺らし、一瞬、全ての文明が機能を失う。
マイクの体を物凄い衝撃が貫き、その神経細胞を粉砕した。
巨人の体が、地面へと崩れ落ちる。
「・・・えっ⁉️」
最期の瞬間、その目が笑っていたのを、ラブは見逃さなかった。
(・・・まさか⁉️)