真・T☆LOVE 〜滅亡の時〜
「ラブ様、合衆国大統領から電話が入ってますが・・・。承っておきましょうか?」
「アイ、私は大丈夫だから、つないで」
極秘回線である。
嫌な予感がした。
「ラブ、無事で何よりだ。世界を代表して、礼を言わせてもらうよ」
アメリカ大統領 ウォレスト・バーンである。
「派手に壊しちゃってごめんなさいね。ああする以外方法がなくて・・・」
「いや、いいんだが、実は、あの部屋に隔離されていた火星のサンプルも消し飛んでしまってね。所長がたいそう残念がっていたよ。しかし、あの壁の穴はいったい何が通ったんだね?彼らに聞いても、「人だ」と、バカなことしか言わなくてね」
「あ・・・あれね。さぁ・・・私は中で戦ってたので。大きなモグラでも出たんじゃないかなぁ~。人ぉ・・・じゃあムリでしょ。うん、ムリムリ💦」
自分を助けに来たT2がやったとは、言えなかった。
「と、ところで、いくら大統領でも。この回線をお見舞いなんかに使っちゃダメよ」
「おぉ!そうであった。大事なことを伝えたくて。実は、今朝、HEAVENを名乗る者から、犯行予告が来てね」
ラブの目が細まる。
「ターゲットは「LOVE & ERATH」だと言うんだよ。誰かの悪ふざけかもしれないんだが、ヘブンと名乗るからには、一応、警戒に値するかと思ってね」
「そのキャッチフレーズは確か・・・」
「そうなんだ。5月に開催される世界的なフェスティバル「子供の日」だよ」
ラブは、未来を担う子供達を大切に思い、世界共通のイベントとして、国連協賛の元、子供の日を成立させたのである。
その記念すべき第1回目が、5月5日に開催される。
開催国は、日本。
そして、場所はお台場にあるTERRAの特設ホールであった。
「アイ、私は大丈夫だから、つないで」
極秘回線である。
嫌な予感がした。
「ラブ、無事で何よりだ。世界を代表して、礼を言わせてもらうよ」
アメリカ大統領 ウォレスト・バーンである。
「派手に壊しちゃってごめんなさいね。ああする以外方法がなくて・・・」
「いや、いいんだが、実は、あの部屋に隔離されていた火星のサンプルも消し飛んでしまってね。所長がたいそう残念がっていたよ。しかし、あの壁の穴はいったい何が通ったんだね?彼らに聞いても、「人だ」と、バカなことしか言わなくてね」
「あ・・・あれね。さぁ・・・私は中で戦ってたので。大きなモグラでも出たんじゃないかなぁ~。人ぉ・・・じゃあムリでしょ。うん、ムリムリ💦」
自分を助けに来たT2がやったとは、言えなかった。
「と、ところで、いくら大統領でも。この回線をお見舞いなんかに使っちゃダメよ」
「おぉ!そうであった。大事なことを伝えたくて。実は、今朝、HEAVENを名乗る者から、犯行予告が来てね」
ラブの目が細まる。
「ターゲットは「LOVE & ERATH」だと言うんだよ。誰かの悪ふざけかもしれないんだが、ヘブンと名乗るからには、一応、警戒に値するかと思ってね」
「そのキャッチフレーズは確か・・・」
「そうなんだ。5月に開催される世界的なフェスティバル「子供の日」だよ」
ラブは、未来を担う子供達を大切に思い、世界共通のイベントとして、国連協賛の元、子供の日を成立させたのである。
その記念すべき第1回目が、5月5日に開催される。
開催国は、日本。
そして、場所はお台場にあるTERRAの特設ホールであった。