イケメン総長は、姫を一途に護りたい
でも、なんで今日に限って…。
1月14日の今日は、千隼くんの誕生日。
2人で過ごす初めての誕生日だから、もちろん誕生日プレゼントも用意するつもりだった。
でも、千隼くんがずっとそばにいるから、1人でこっそり買いに行く時間がなくて…。
当日に買おうと思っていたら、わたしが熱を出してしまったというわけだ。
思い描いていた千隼くんの誕生日と違うかたちになってしまって、わたしは布団の中で悶ていた。
お昼休み。
千隼くんがわたしの様子を見に、一度戻ってきてくれた。
食堂で、作ってもらったお粥を持って。
そして、5限の始まりの予鈴が聞こえると、千隼くんは名残惜しそうにして、学校へと戻っていった。
それから、6限が終わったら大慌てで帰ってきてくれた。
購買で、アイスとゼリーとスポーツドリンクを買ってから。
1月14日の今日は、千隼くんの誕生日。
2人で過ごす初めての誕生日だから、もちろん誕生日プレゼントも用意するつもりだった。
でも、千隼くんがずっとそばにいるから、1人でこっそり買いに行く時間がなくて…。
当日に買おうと思っていたら、わたしが熱を出してしまったというわけだ。
思い描いていた千隼くんの誕生日と違うかたちになってしまって、わたしは布団の中で悶ていた。
お昼休み。
千隼くんがわたしの様子を見に、一度戻ってきてくれた。
食堂で、作ってもらったお粥を持って。
そして、5限の始まりの予鈴が聞こえると、千隼くんは名残惜しそうにして、学校へと戻っていった。
それから、6限が終わったら大慌てで帰ってきてくれた。
購買で、アイスとゼリーとスポーツドリンクを買ってから。