イケメン総長は、姫を一途に護りたい
独り占めしたい
それから、数日後。
明日から、新学期が始まる。
本当だったら、新年度にわくわくするはずだけど、今のわたしはそんな気分にはなれない。
なぜなら、もし明日のクラス替えで、山根くんと同じクラスになったらどうしようと悩んでいたのだ。
同じクラスじゃなかったとしても、あんなことがあったばかりなのに、また山根くんに会うのは…ちょっと。
今度は、なにをされるかわからないという不安もある。
あれから、ちょっとそこまでの買い物でも、千隼くんに電話すると、すぐに駆けつけてくれた。
…でも、それは春休みの間だからできたこと。
明日から、わたしも千隼くんも学校が始まる。
学校には、千隼くんはいない。
つまり、わたしのそばにいて守ってくれる人がいないということだ。
お昼ごはんを食べ終わったあと、憂鬱になりながらも、明日の学校の準備をする。
明日から、新学期が始まる。
本当だったら、新年度にわくわくするはずだけど、今のわたしはそんな気分にはなれない。
なぜなら、もし明日のクラス替えで、山根くんと同じクラスになったらどうしようと悩んでいたのだ。
同じクラスじゃなかったとしても、あんなことがあったばかりなのに、また山根くんに会うのは…ちょっと。
今度は、なにをされるかわからないという不安もある。
あれから、ちょっとそこまでの買い物でも、千隼くんに電話すると、すぐに駆けつけてくれた。
…でも、それは春休みの間だからできたこと。
明日から、わたしも千隼くんも学校が始まる。
学校には、千隼くんはいない。
つまり、わたしのそばにいて守ってくれる人がいないということだ。
お昼ごはんを食べ終わったあと、憂鬱になりながらも、明日の学校の準備をする。