総長、私のリボンほどいて。🎀
*
「…着いちゃった」
30分後。私は飾紐高校の正面玄関の前にいた。
月沢くん、もう来てるかな…。
私はドキドキしながらも足を踏み入れる。
C組の下駄箱、どっちだっけ…。
私が迷っていると、後ろから誰かが入ってきた。
周りがざわめく。
「え!? 不登校の月沢!?」
「髪、黒くなってるぞ」
「キャー! イケメン!!」
私は恐る恐る振り返る。
え、月沢くん、私と同じ黒色のウィッグ被ってる!?
しかも不登校で有名から一気に人気者になって……。
「…何見てんの?」
月沢くんが冷たい口調で尋ねてくる。
あれ?
雰囲気が…。
「あ、えっと…」
私の耳元に月沢くんの極上に甘い唇が近づいてきた。
「…着いちゃった」
30分後。私は飾紐高校の正面玄関の前にいた。
月沢くん、もう来てるかな…。
私はドキドキしながらも足を踏み入れる。
C組の下駄箱、どっちだっけ…。
私が迷っていると、後ろから誰かが入ってきた。
周りがざわめく。
「え!? 不登校の月沢!?」
「髪、黒くなってるぞ」
「キャー! イケメン!!」
私は恐る恐る振り返る。
え、月沢くん、私と同じ黒色のウィッグ被ってる!?
しかも不登校で有名から一気に人気者になって……。
「…何見てんの?」
月沢くんが冷たい口調で尋ねてくる。
あれ?
雰囲気が…。
「あ、えっと…」
私の耳元に月沢くんの極上に甘い唇が近づいてきた。