総長、私のリボンほどいて。🎀
*
「ありす!」
氷雅が叫ぶ。
ガッ!
氷雅は怜王の胸倉を掴む。
「月沢、殺す」
怜王はバッと手を払い除ける。
「…悪いけど、お前に付き合ってる時間は一秒もねぇよ」
鏡からウィッグを奪い取り、
「…後は頼む」
怜王はバイクに跨ぎ、追いかけていく。
「なーんだ、タイマン張るより女取るなんて…だっさ」
鏡が嘲笑う。
「鏡」
氷雅の声にびくつく。
「総長、しゃあーせん!」
「知らなかったんです」
「ありすちゃんが総長の妹だって。だから…」
「ありすちゃんだぁ!?」
――――ドカッ!
氷雅は鏡の腹を思い切り蹴り飛ばす。
鏡は壁に激突した。
凜空達と下っ端達は驚く。
氷雅は鏡の髪を強引に掴む。
「総長、残りの奴ら全員倒すんで見逃して下さい」
「ありす!」
氷雅が叫ぶ。
ガッ!
氷雅は怜王の胸倉を掴む。
「月沢、殺す」
怜王はバッと手を払い除ける。
「…悪いけど、お前に付き合ってる時間は一秒もねぇよ」
鏡からウィッグを奪い取り、
「…後は頼む」
怜王はバイクに跨ぎ、追いかけていく。
「なーんだ、タイマン張るより女取るなんて…だっさ」
鏡が嘲笑う。
「鏡」
氷雅の声にびくつく。
「総長、しゃあーせん!」
「知らなかったんです」
「ありすちゃんが総長の妹だって。だから…」
「ありすちゃんだぁ!?」
――――ドカッ!
氷雅は鏡の腹を思い切り蹴り飛ばす。
鏡は壁に激突した。
凜空達と下っ端達は驚く。
氷雅は鏡の髪を強引に掴む。
「総長、残りの奴ら全員倒すんで見逃して下さい」