(続編)俺について来い〜俺様御曹司は生涯の愛を誓う
「落ち着いて聞いて欲しいんだけど、実は俺の妻はお前なんだ」
「私ですか」
「同性同名ではなくて、同一人物、翔太の母親はお前なんだよ」
やはり静香は混乱している様子だった。
「はじめて出会ったのは俺が二十四の時、静香は三十九で会社の先輩だった、
俺は静香に一目惚れをして、アタックしたんだけど、OKの返事貰えないまま、
俺は仕事で渡米した、三年間会えずに日本に戻ったタイミングで、
二人は結ばれた、そして翔太を授かり、五年後また日本に戻ったタイミングで入籍したんだ」
「私は妊娠が分かった時、真壁さんに相談しないで一人で出産したんですか」
「違うよ、俺が頼んだんだ、俺の子供を産んで欲しいって」
「そうだったんですか、ごめんなさい、全然思い出せなくて……」
「大丈夫だよ、焦らず少しずつで」
「あのう、アメリカで五年間お仕事していたんですよね、恋人出来たんじゃないですか、
まだ私と夫婦だったわけじゃないし……」
「俺、これでも一途なんだけど、ずっと二十四から静香一筋だよ」
静香は顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。
「私ですか」
「同性同名ではなくて、同一人物、翔太の母親はお前なんだよ」
やはり静香は混乱している様子だった。
「はじめて出会ったのは俺が二十四の時、静香は三十九で会社の先輩だった、
俺は静香に一目惚れをして、アタックしたんだけど、OKの返事貰えないまま、
俺は仕事で渡米した、三年間会えずに日本に戻ったタイミングで、
二人は結ばれた、そして翔太を授かり、五年後また日本に戻ったタイミングで入籍したんだ」
「私は妊娠が分かった時、真壁さんに相談しないで一人で出産したんですか」
「違うよ、俺が頼んだんだ、俺の子供を産んで欲しいって」
「そうだったんですか、ごめんなさい、全然思い出せなくて……」
「大丈夫だよ、焦らず少しずつで」
「あのう、アメリカで五年間お仕事していたんですよね、恋人出来たんじゃないですか、
まだ私と夫婦だったわけじゃないし……」
「俺、これでも一途なんだけど、ずっと二十四から静香一筋だよ」
静香は顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。