先輩なんか大嫌い
ページごとに文字数バラバラでごめんなさい🙏
ホールに入るとたくさんの新入生たちがいっぱい居た。小学校から内部進学してきた小入生は友達がいるようで楽しく話していた。その場の雰囲気に馴染めないでいると、紗良が話しかけてくれた。
「かなでちゃんはこの学校どうして入りたいと思ったの?」
「かなででいいよ。友達?なのか分からないけど、まぁとにかく呼び捨てにして?」とかなでが言うと、紗良が、
「友達だよ!この学校で初めてできた、友達!ありがとう。私も呼び捨てで!」
「りょーかいピーマンであります」
小学校の時に流行っていた言葉をかなでが使うと、
「りょうかいぴーまんでありますってかなでキャラ可愛いね笑」
と紗良に言われた
「ありがとう?w」
「あ、それでこの学校を選んだ理由は学校の雰囲気と制服の可愛さかな。」
かなではこの制服に憧れていてずっと着たかったのだ。
「なるほどね🤔ここの制服はめちゃくちゃ可愛いよね♥」
「ほんとそれな〜」
話していると先生が入ってきて集合をかけられた。どうやら今から入学式の説明をするらしい…
「ドアの前でお辞儀して、そのまままっすぐ進んで席に座ってください。入学証書授与って言われて、名前を呼ばれたら1人ずつたって返事をして舞台の上に上がってください。その後受け取ってまた席に戻ってきてください。入学式が終わったあとに担任発表とクラス発表があります。それで今日は解散です。本当は1回練習する予定でしたが、時間が無いのでぶっつけ本番でいきまーす!」
お、おぉ…まじかよ…。かなでは派手にやらかすタイプで、すごく緊張している。先輩に言われた深呼吸をしてみると少し落ち着くことが出来た。
「新入生ーーー!ドアの前に並んで!」
ヤバい行かなきゃ。
「かなで、行こ!」
紗良に手を引っ張られた。
「うん!」
「2人とも頑張ってね💪後ろから座ってみてるよ✧︎」
泉先輩と花先輩がそう言ってくれて、紗良とかなでは少し気持ちが楽になった。
「ありがとうございます!」
かなでと紗良は笑顔で返事をした。
ドアの前に並んでるとホールの中から
「保護者の方はこちらから靴を履いたまま順番に入って行ってくださいパイプ椅子に順番におすわりください。今日の入学式のプログラム貰ってない方いらっしゃいますかー?」
などの声が聞こえる。
「なるほどね…入学式開会の言葉、校長式辞、入学証書授与、在校生代表の言葉、新入生代表の言葉、入学式開閉の言葉でやっと終わりか〜長いなぁ笑というか、かなではもう中学生か…早いなぁお父さん嫌いとか言われちゃうのかな笑笑」
正直長女であるかなでに反抗期が来るのは少し怖い。長女だからどうやって接していいか分からないし寂しいからだ。と思っているうちに
「新入生が入場します!大きな拍手でお出迎えください。」
ぱちぱちぱちぱち…エレクトーンの発表会の演奏の後くらいすごい拍手が起こっている。かなでは習い事でエレクトーンを習っていて小さい頃から習っているので発表会には何回も出ているはずなのだが未だに慣れなくて何かしらやらかしているのである。
ホールに入るとたくさんの新入生たちがいっぱい居た。小学校から内部進学してきた小入生は友達がいるようで楽しく話していた。その場の雰囲気に馴染めないでいると、紗良が話しかけてくれた。
「かなでちゃんはこの学校どうして入りたいと思ったの?」
「かなででいいよ。友達?なのか分からないけど、まぁとにかく呼び捨てにして?」とかなでが言うと、紗良が、
「友達だよ!この学校で初めてできた、友達!ありがとう。私も呼び捨てで!」
「りょーかいピーマンであります」
小学校の時に流行っていた言葉をかなでが使うと、
「りょうかいぴーまんでありますってかなでキャラ可愛いね笑」
と紗良に言われた
「ありがとう?w」
「あ、それでこの学校を選んだ理由は学校の雰囲気と制服の可愛さかな。」
かなではこの制服に憧れていてずっと着たかったのだ。
「なるほどね🤔ここの制服はめちゃくちゃ可愛いよね♥」
「ほんとそれな〜」
話していると先生が入ってきて集合をかけられた。どうやら今から入学式の説明をするらしい…
「ドアの前でお辞儀して、そのまままっすぐ進んで席に座ってください。入学証書授与って言われて、名前を呼ばれたら1人ずつたって返事をして舞台の上に上がってください。その後受け取ってまた席に戻ってきてください。入学式が終わったあとに担任発表とクラス発表があります。それで今日は解散です。本当は1回練習する予定でしたが、時間が無いのでぶっつけ本番でいきまーす!」
お、おぉ…まじかよ…。かなでは派手にやらかすタイプで、すごく緊張している。先輩に言われた深呼吸をしてみると少し落ち着くことが出来た。
「新入生ーーー!ドアの前に並んで!」
ヤバい行かなきゃ。
「かなで、行こ!」
紗良に手を引っ張られた。
「うん!」
「2人とも頑張ってね💪後ろから座ってみてるよ✧︎」
泉先輩と花先輩がそう言ってくれて、紗良とかなでは少し気持ちが楽になった。
「ありがとうございます!」
かなでと紗良は笑顔で返事をした。
ドアの前に並んでるとホールの中から
「保護者の方はこちらから靴を履いたまま順番に入って行ってくださいパイプ椅子に順番におすわりください。今日の入学式のプログラム貰ってない方いらっしゃいますかー?」
などの声が聞こえる。
「なるほどね…入学式開会の言葉、校長式辞、入学証書授与、在校生代表の言葉、新入生代表の言葉、入学式開閉の言葉でやっと終わりか〜長いなぁ笑というか、かなではもう中学生か…早いなぁお父さん嫌いとか言われちゃうのかな笑笑」
正直長女であるかなでに反抗期が来るのは少し怖い。長女だからどうやって接していいか分からないし寂しいからだ。と思っているうちに
「新入生が入場します!大きな拍手でお出迎えください。」
ぱちぱちぱちぱち…エレクトーンの発表会の演奏の後くらいすごい拍手が起こっている。かなでは習い事でエレクトーンを習っていて小さい頃から習っているので発表会には何回も出ているはずなのだが未だに慣れなくて何かしらやらかしているのである。