モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい
「いくらなんでも先輩の過去に踏み込みすぎました。彼女でもないのにこんなこと…調子乗ったなって後悔してます」
「…俺もごめん。言ったあとすげー後悔したんだけど、なんでか謝れなくって。だから悪かった」
少しだけ不貞腐れたように首に手を置いて、目線を外す先輩がちょっとだけ……いや、かなり可愛くみえた。
なんていうか可愛いっていうか。
結構意外だった。
「それと…もう1個言いたいことがあるんです」
「なに?」
目を合わすことすら勇気が出ない私だったけど、今回ばかりはちゃんと目を見つめて言う。
自然にスカートを握る拳に力が入る。
「前に先輩は気まぐれだろ?って言ったじゃないですか、私に」
裏庭でのベンチでの出来事。
「…」
無言な先輩だけど、特に気にせずに話を続ける。
「…俺もごめん。言ったあとすげー後悔したんだけど、なんでか謝れなくって。だから悪かった」
少しだけ不貞腐れたように首に手を置いて、目線を外す先輩がちょっとだけ……いや、かなり可愛くみえた。
なんていうか可愛いっていうか。
結構意外だった。
「それと…もう1個言いたいことがあるんです」
「なに?」
目を合わすことすら勇気が出ない私だったけど、今回ばかりはちゃんと目を見つめて言う。
自然にスカートを握る拳に力が入る。
「前に先輩は気まぐれだろ?って言ったじゃないですか、私に」
裏庭でのベンチでの出来事。
「…」
無言な先輩だけど、特に気にせずに話を続ける。