モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい
「諦めがつくまで渚先輩には話しかけないって決めたから…!」



諦めがつく日なんて来るのかもわからないけど、頑張って渚先輩を諦めるつもり。

具体的な方法は思いつかないけどとりあえず会わなければ時間が解決してくれると思うんだ。



「そっかー。まぁ莉愛ちゃんが決めたことなら反対はしないよ」


「あたしも。莉愛の気持ちが1番だから」



2人とも…なんって優しいんだろう。

良い友達と先輩を持ったよ、本当。


その後、その話は断ち切りにして勉強に没頭した。



だけど頭のなかは渚先輩でいっっぱいで全然単語の1つも入ってこなかった。




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