モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい

いつもの甘い匂いとはちがって今日の渚先輩はどこか大人っぽい匂いがしたー…。


❤︎


やっと着いた目的地。

さまざまな色でライトアップされていて今まで見てきたなかで1番綺麗なイルミネーション。



「うっわぁー綺麗！」


思わず声が出ちゃうほどの綺麗さ。



「だな。やっぱ人多いなークリスマスだからか」

「そーですよ！きっと」

「じゃあ…はぐれねーように手でも繋いどく？」


そう言いながら私の手を取ってギュッと繋ぐ先輩。



な、な、なに！？

ってそもそも聞きながらしてきたら「はい」しか言えないよ〜っ。



先輩の不意打ちな行動に度々キュンキュンしちゃう。


しかもこれ……


「恋人繋ぎじゃないですか！」


「ヤダ？」


「えっ…べ、別にやじゃないです！」