私の愛は···幻
俺は····
ライラ・ブレンデル
天才の威名を持つ父
美しく優しい母
偉大な大祖母と大祖母の兄
商才のある叔父
そして可愛いい妹
俺の大切な家族。
俺は、ピアノを弾くのは好きだ。
だが、それを商売にしようとは
思っていなかった。
日本へ行って·····
とも、考えたが
温斗叔父さんの仕事を
手伝わせて貰ううちに
やり甲斐を感じ、のめり込み
ミロ大叔父様にお願いをして
ミロ大叔父様の長男であるカイロさんと
温斗叔父さんの
仕事をさせてもらう。
ミロ大叔父様は、身内でも
仕事が出来ない奴は使わない。
俺は認めて貰う為に
叔父さんに教えてもらいながら
必死にやる。
半年····一年······と。
ミロ大叔父様にやっと
認めてもらい。
温斗叔父さんの後を全て受ける。
叔父さんは、ウォルトン財閥の
中枢に入りカイロさんと
共にやることに。
落ち着くとミロ大叔父様は、
財閥の全てから退き
カイロさんに任せた。
そんなミロ大叔父様は、
母、天音の元へ来る事も。
母が、ミロ大叔父様の妹である
琴大祖母に似ているから·····とか。
マリア大叔母様と二人で
そっとやって来て
泊まって帰られる。
偉大な家族の中で
俺は、俺に出来る事を
しっかりやりながら
両親の様な
結婚が出来ればと
思っている。