イケメンFBI捜査官と探偵くん

【序章】

彼と出会ったのはとある喫茶店
　　　　　俺に声をかけてきた彼の目的は一体？

　　　　　　　　−とある喫茶店−
　俺が仕事の合間に寄った喫茶店でcoffeeを飲みながらゆっくりしていると彼が入店してきて俺のところに来るなり俺に
「すみません。前あいてますか？」
と訊ねてきた。
　俺は彼に視線をうつし
「構わんよ。ところで君は？」
と訊ねると
「あ失礼しました！僕は梨澤謡と申します」
と言った後に彼は
「失礼ですが貴方の名前は？」
と訊ねてきたので謡くんに
「俺はFBIに所属している西条宰だ」
と答えると
「FBIですか…」
と意味深な表情をしながら言った。

"この男（謡）は俺に近づいてきて何する気だ？"
　謡くんに対し警戒している俺に
「いかがなさったんですか？怖い顔して」
と訊ねてきた
ハッと我にかえった俺は
「なんでもない。気にしないでくれ」
と言った。

どうも。
俺はFBIに所属している西条宰（さいじょうつかさ）だ。
喫茶店で知り合った探偵くん
彼の意味深な言葉に違和感を覚えた。

俺の運命の歯車は動き出す