【完】再会した初恋の彼はチャラくて、イジワルで、ときどき優しい
部屋に入ると、いつも稲葉くんから香る、柑橘系の香水の香りがしてきた。
壁とかは黒を基調としている。家具とかも暗い色の物が多い。モノクロが好きなのかな?
「あんまジロジロ見るな。恥ずかしいだろ」
本当に恥ずかしかったのか頭をポリポリかいていた。なんだか可愛いな。
「ごめん。それにしても汚いって言うわりに綺麗じゃん。意外に几帳面なんだね」
収納ボックスや棚を上手く使って部屋を広く見せているところはなかなかレベルが高い。
「多分小鳥遊よりは几帳面だと思うぞ?」
「私の部屋だって綺麗だもん!」
「ほーう。そんな事言うなら今度見せてみろよ」
「いいよ!稲葉くんをあっと言わせてあげる!」
壁とかは黒を基調としている。家具とかも暗い色の物が多い。モノクロが好きなのかな?
「あんまジロジロ見るな。恥ずかしいだろ」
本当に恥ずかしかったのか頭をポリポリかいていた。なんだか可愛いな。
「ごめん。それにしても汚いって言うわりに綺麗じゃん。意外に几帳面なんだね」
収納ボックスや棚を上手く使って部屋を広く見せているところはなかなかレベルが高い。
「多分小鳥遊よりは几帳面だと思うぞ?」
「私の部屋だって綺麗だもん!」
「ほーう。そんな事言うなら今度見せてみろよ」
「いいよ!稲葉くんをあっと言わせてあげる!」