【完】再会した初恋の彼はチャラくて、イジワルで、ときどき優しい
す、凄い…!





けど、稲葉くんに当たったらケガだけじゃ済まなそう。





「おもしれぇ!受けて立つ…!」






アンダーの構えをしてボールを受け止める姿勢に入った稲葉。






そうだよスポーツをやるならケガは付き物。





これくらいで怖がってちゃ、試合になんて通用しない。






私に今できるのはそんな稲葉くんの応援…!






雅はお腹に力を入れて大きな声で稲葉を応援した。





「稲葉くん頑張れー!」





「ほぉー〜!!!」



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