【完】再会した初恋の彼はチャラくて、イジワルで、ときどき優しい
「小鳥遊はたけのこ弁当か。じゃあ俺はハンバーグ弁当にするか。あとでちょっとおかず分けてくれ」
「ハンバーグ分けてくれるならいいよ?」
動いたあとの皆の食事の量はとても多い。
私のおかずあげたら食べる分が無くなるからこれくらいいいよね?
「ちっ。やっぱり言わなきゃよかった」
「何さそれー。稲葉くんってちょっとケチだよね。いつもドリンク作ったり、タオル渡したり、アイシングしてるのは誰だと思ってるのさ!?」
もう稲葉くんのために何もしなくてもいいなら別だけど。
「分かったわかった。やるからそう怒るな」
「ハンバーグ分けてくれるならいいよ?」
動いたあとの皆の食事の量はとても多い。
私のおかずあげたら食べる分が無くなるからこれくらいいいよね?
「ちっ。やっぱり言わなきゃよかった」
「何さそれー。稲葉くんってちょっとケチだよね。いつもドリンク作ったり、タオル渡したり、アイシングしてるのは誰だと思ってるのさ!?」
もう稲葉くんのために何もしなくてもいいなら別だけど。
「分かったわかった。やるからそう怒るな」