公認ラヴァ〜それでも愛してる〜
「おはよう、朝食できてるよ」
「あ・・うん。顔を洗ってくる」
「あのさ、今日はどこかにでかけない?」
「ご飯食べたら、友人と待ち合わせしてるから、賢也は好きにしていていいよ」
気持ち“好きにして”のところを強調してみた。
「そっか・・・」
報告を聞くだけだから普段着のままでもいいが、待ち合わせをしているということにしたので、きちんとメイクをしておしゃれをした。
雑居ビルの一室、相変わらず雑然としているがソファはかろうじて座れる状態になっている。
「どうぞ」
松崎さんの表情は職業柄なのか読めない。
黒だったのか白だったのか・・・・でも私は確信している
「サクっと言いますが、クロです」
やっぱり・・・
分っていたのに
涙が出てきた
どうして?
何が?
どこが悪かった?
私が泣き止むまで松崎さんは何も言わずに待っていてくれた。
「報告をお願いします。」
「あ・・うん。顔を洗ってくる」
「あのさ、今日はどこかにでかけない?」
「ご飯食べたら、友人と待ち合わせしてるから、賢也は好きにしていていいよ」
気持ち“好きにして”のところを強調してみた。
「そっか・・・」
報告を聞くだけだから普段着のままでもいいが、待ち合わせをしているということにしたので、きちんとメイクをしておしゃれをした。
雑居ビルの一室、相変わらず雑然としているがソファはかろうじて座れる状態になっている。
「どうぞ」
松崎さんの表情は職業柄なのか読めない。
黒だったのか白だったのか・・・・でも私は確信している
「サクっと言いますが、クロです」
やっぱり・・・
分っていたのに
涙が出てきた
どうして?
何が?
どこが悪かった?
私が泣き止むまで松崎さんは何も言わずに待っていてくれた。
「報告をお願いします。」